内定を頂いた後に気が緩んで髪の色を染めている方がいると思います。

しかし、茶髪や金髪で内定式に出席するのは避け、黒髪で出席しましょう。
会社や業種によっては、多少の茶髪なら大丈夫という意見もありますが、派手な髪色で内定式に参加してください、という企業は存在しません。企業の雰囲気で大丈夫そうなら暗めの茶髪でも構いませんが、内定式に参加するときは社会人ということを忘れず、ビジネスの場にふさわしい髪色である黒髪にした方が無難です。

理由として、内定式は会社行事となります。会社行事は一般的に社外に公表していきます。

よく企業の紹介ページで社員旅行の様子や、社内の様子、行事の様子などの写真を就活の際に見かけたかと思います。その写真の中に社会通念上、不適切な写真があると会社の評判が下がります。なので、会社行事などの一般的な場では常識的な対応が求められます。
そのため、金髪や派手な髪色よりも黒髪にする方がベターです。

また、髪型に関しては、襟足が長くない髪型、理想は耳元まですっきりとした髪型で望みましょう。
女性は多少の茶髪でも、ある程度自然な髪色だと見られ、内定式にも問題なく参加できるケースが多いです。ただ、根本が黒い状態や髪の色が明るい状態では見た目も良くない上、だらしない印象になってしまうので最低限のマナーとして、均一に染めておきましょう。

髪色については寛容ですが、女性の髪型は気をつけるべき点があります。それは、肩より下まで伸びている長さの髪型であれば、内定式の時は、ヘアゴムなどで束ねておくことです。また、お辞儀した際に前髪が顔を隠さないように対処しておくのも、女性が気をつけるべきマナーです。

社会人としてこれから帰属する組織に対してあえて良くないイメージを植え付けるというよりかは、こういう場では無難に清潔感のある髪型で内定式に臨みましょう。