就活生が見落としがちな企業研究でやるべきもうひとつの事柄
高田 晃一2024年11月15日08時00分
6月17日の読売新聞11面より。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/topic/20240616-OYT8T50031/
アイプラグの中野社長が就活生からのお悩みに回答しています。
中野さんは、自身の強みを拡大解釈して、志望する企業の求める人物像に合わせましょう、と回答しています。
これはいけないよ。
拡大解釈して無理にアピールしたら、内定は獲得できます。
しかし、入社した後にその代償が廻ってきます。
実際に勤務を始めてから「やっぱり合わない!」と、判断してすぐに退職してしまいます。
近年メディアに騒がれている早期退職の理由のひとつが、これです。
無理に合わせてアピールしてもミスマッチが起きて、すぐに辞めちゃう。
そういう就活生(第二新卒)を私はたくさん見てきました。
だから私は、このやり方は超絶的にオススメできません。
ここで就活コンサルタントとしての底が見えます。
内定を獲るまでしか考えていないのか、入社した後のこともしっかり考えられるのか、です。
志望する企業が求めている人物像と自身の性格や強みが合わなかったら「私とタイプが違う会社なんだ」と判断して、選考を受けるのを止めましょう。
これが企業研究でやるべきことなんですよ。
企業研究とは、求めている人物像(内定が獲れる正解)を探ることです。
さらには、自身が精神的にラクして働ける(価値観に合った)会社なのかどうかを見極められることも、企業研究でやるべき中身なのです。
多くの就活生が見落としがちですが、私の就活支援では重要視しています。
世間的な人気と相俟って自身の心理が盛り上がり「絶対に入りたい」と考え、無理に合わせると確実に後で痛い目に遭います。
そうではなく、拡大解釈を一切せずに自身の性格に合った会社を見つけましょう。
これが、精神的に安心して働ける会社へ入社するための企業研究でやるべきことですよ!
----------
入社先が決まるまでエントリーシートを回数無制限で添削するサービス
http://takada188.com/es
合格率100%のエントリーシートの書き方についての講座
https://www.gosetsu.com/seminar/es100
ブラック企業を避けて競争倍率の低い大手ホワイト企業の見つけ方を教える動画の講座
https://www.gosetsu.com/seminar/yuryo
「面接が通らない!」がすぐに解決するリアル面接講座
http://takada188.com/mensetsu002
大手企業の選考の手の内を明かすオンライン面接の攻略法を教える動画の講座
http://takada188.com/mensetsu-2
高田晃一の公式WEBサイト
http://takada188.com/