しくじらないための就活

就活生が見落としがちな企業研究でやるべきもうひとつの事柄

高田 晃一2024年06月21日17時00分

17日の読売新聞11面より。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/topic/20240616-OYT8T50031/

アイプラグの中野社長が就活生からのお悩みに回答しています。

中野さんは、自身の強みを拡大解釈して、志望する企業の求める人物像に合わせましょう、と回答しています。

これはいけないよ。

拡大解釈して無理にアピールしたら、内定は獲得できます。

しかし、入社した後にその代償が廻ってきます。

実際に勤務を始めてから「やっぱり合わない!」と、判断してすぐに退職してしまいます。

近年メディアに騒がれている早期退職の理由のひとつが、これです。

無理に合わせてアピールしてもミスマッチが起きて、すぐに辞めちゃう。

そういう就活生(第二新卒)を私はたくさん見てきました。

だから私は、このやり方は超絶的にオススメできません。

ここで就活コンサルタントとしての底が見えます。

内定を獲るまでしか考えていないのか、入社した後のこともしっかり考えられるのか、です。

志望する企業が求めている人物像と自身の性格や強みが合わなかったら「私とタイプが違う会社なんだ」と判断して、選考を受けるのを止めましょう。

これが企業研究でやるべきことなんですよ。

企業研究とは、求めている人物像(内定が獲れる正解)を探ることです。

さらには、自身が精神的にラクして働ける(価値観に合った)会社なのかどうかを見極められることも、企業研究でやるべき中身なのです。

多くの就活生が見落としがちですが、私の就活支援では重要視しています。

駒澤大学で5日に行った講演でも、そこのところも強く話しました。

世間的な人気と相俟って自身の心理が盛り上がり「絶対に入りたい」と考え、無理に合わせると確実に後で痛い目に遭います。

そうではなく、拡大解釈を一切せずに自身の性格に合った会社を見つけましょう。

これが、精神的に安心して働ける会社へ入社するための企業研究でやるべきことですよ!


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