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やりたい仕事が思いつきません。

2016年04月18日10時00分

大学生になると、なかなかやりたいことって出てこないですよね。小学生の頃だとプロスポーツ選手になりたい、医者になりたい、弁護士になりたい、というあこがれからくるポジティブな夢がどんどん出てくるものですが、いつの間にか、夢を非現実的な目標だと諦めてしまう人が多いと思います。それではどうしたら新しい目標、やりたいことを見つけられるのでしょうか。

私なりの答えですが、自分に起きたネガティブな経験、つまりは苦しかったことや辛かったことと向き合うことが必要だと思います。一見するとネガティブな経験が目標に繋がるはずがないと思うかもしれませんが、自分のネガティブな経験というのは自分だけでなく、他の人に起きた場合もネガティブな場合が多いです。

つまり、それを改善できる商品やサービスがあれば、ニーズがある可能性が高いです。もし、自分の手で自分が苦しんだ経験を活かして、他の人のためになれば、それはとてもやり甲斐のあることではないでしょうか?

私が人材業界を志望するようになったきっかけも地方の大学生が東京で就職活動をするのは非常に大変だと実感し、それを少しでも変えられたらと思ったことがきっかけです。

このように自分の経験を振り返ってみると、やりたいこと、あるいは変えたいことが出てくると思います。自己分析などの際にも、ぜひ一度考えて見てください。

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