大規模な合説に参加するときは事前の準備が絶対に必要だよ
高田 晃一2019年03月05日08時00分
この文章がアップロードされた次の土曜日、3月9日は東京ビッグサイトにて、マイナビの超大規模の合説が開催されます。
これはいろいろな意味ですごいです。
1000社近くが出展されますし、参加する学生の数も半端ないです。
よって、その雰囲気に飲み込まれたり、どの会社に行けば良いのか、わからない状態になったりなどのカオスな精神状態になってしまう就活生が毎年恒例でたくさん居られます。
今回の記事はそこのところを突きます。
結論として、大規模な合説ほど、事前準備は大事です。
事前準備とは何か?
出展する会社のチェックと、実際にブースに訪問する会社を決めることです。
これをしっかり決めないと、絶対に雰囲気に飲まれてしまって、疲れただけで何の成果も得られない合説になってしまいますよ。
よって、3月9日のマイナビの合説に参加される方は、予め訪問する会社を決めておきましょう。
それでブース訪問する会社の決め方です。
絶対にやってはいけないのは、有名大手企業のブースに行くことです。その理由の最たるものは、説明される内容がWEBに書かれていることのそのままであることです。
WEBで書かれていることをそのまま説明されても、時間の無駄であり、何のメリットも得られません。
やはり、わざわざ東京ビッグサイトに行ったのですから、何か良いものを得ないと面白くありません。
よって、多くの私の同業者(就活支援をしている人)は、合説では「空席が目立ちすぎている会社に訪問しましょう」と言っています。
しかし、これはちょっと乱暴です。
ここで考えなければいけないのは、「なぜ、その会社のブースに空席が目立ちすぎているのか?」ということです。
ブースに座っている人の対応が最悪だ、というケースが意外にも多いのです。
こういった理由でしたら、その会社のブースに行くのは止めましょう。
ブースに座っている方自身が、採用担当者としての当事者意識の欠如しており、「会社の代表として来ている」という自覚が全くないためです。
これは止めましょう。
翻って、その会社自体の知名度が低すぎるがゆえに空席が目立っているのでしたら、就活生の皆様には、大きなチャンスがあります。
もしかしたら、以前より私がオススメしている競争倍率が低い超優良企業である可能性が高いためです。
こういった企業に訪問して、「私を入れてください」と自身を売り込んで、コネを作り、内定獲得を引き寄せましょう。
これが大規模な合説であなたが大きな成果を得られる方法です。
それで3月6日に出展する企業の中で、どの会社が超優良企業なのか?
それはあなたの価値観によって変わってきます。
よって、あなたが通う学校のキャリアセンターの方に相談してください。
相談して、入念に話し合って、訪問する企業を決めましょう。