あなたが入社した後、どんな感じで仕事をしていくのか、わかっていますか?
高田 晃一2020年08月25日08時00分
本日の読売新聞17面より。
文化放送キャリアパートナーズの方が就活生のお悩みに回答しています。
摂南大学の方は非常に良い質問をしています。
私が就活をしていたときからの話しなのですが、大卒の新卒で入社しても3年以内で3分の1くらいが辞めてしまう、という問題があります。
これが起きてしまう理由はたくさんあるのですが、その最たる理由は、就活生自身が会社の名前だけで入社先を決めてしまい、その会社に入社した後、実際に従事する仕事の流れが「思っていたのと違う!」とキレてしまうためです。
入社1年目はどんな仕事をするのか?
入社1年目の社員としての1日の流れは、どんな感じなのか?
この2点をしっかり掴むことによって、入社後3年以内で退職してしまう事態を防ぐことができます。
会社説明会で説明されない部分(故意に隠しているのではなく、学生が特に知りたい箇所だと社員が認識していない)ですので、会社説明会など、その会社の社員の方と直接に話す機会ができたときに絶対に訊いておきましょう。
同じ営業職でも、新規開拓をバリバリ行う会社もあれば、既存顧客の御用聞きでOKという会社もあります。
新規開拓と御用聞きでは、1日の仕事の流れが全く違いますね。
こういったことです。
入社後のミスマッチを防ぐため、就活生であるあなたは率先して、企業の方に訊きまくりましょう。
そうすることによって、入社後3年以内に退職してしまう事態を防ぐことができますよ!
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