受かろうと思って面接を受けると落ちるよ
高田 晃一2019年03月19日08時00分
面接を受けるときにやってはいけないのが、「面接に受かろう」と思って面接を受けることです。
内定をとるために面接を受けているのに、矛盾しているように感じるかもしれません。
しかし「受かろう」と思って面接を受けると、どうしても相手の顔色をうかがってしまい、余計に自分にプレッシャーをかけて緊張してしまいます。
講演やセミナーなどで就活生から、下の次のような質問をされることが多いです。
「面接官の顔色をうかがってしまい、途中で話す内容を変えてしまう」
「面接官が何を考えているか気になってしまい、よけいに緊張してしまう」
このような悩みを持っている就活生はとても多い現実があります。
面接を受けているときは、受かるとか受からないとかを意識するのは、止めた方が絶対に良いです。
「受かろう」という気持ちで面接を受けるのではなく、「自分の価値を認めてもらおう」という気持ちで面接を受けるようにしましょう。
その理由は、ふたつあります。
ひとつめ、メンタルのコントロールです。
「面接に受かろう」という気持ちで面接を受けると、落ちたときに自分の人格や考え方を否定されたような気持ちになってしまいます。
誰でもお祈りメール受信することは経験するのです。
お祈りメールが来る度に、自分の人格を否定されたみたいに落ち込んでいたら、キリがありません。
次の選考に進めなかったとしても、会社があなたの人格や人生を否定しているわけでは全くありません。
自分自身の価値観を面接で提示して、たまたまそれが会社と合わなかっただけです。
決して自分の今までの生き方が否定されたわけではないのです。
「自分の価値を認めてもらおう」という気持ちで面接を受けると、面接で落ちたとしても、「単純にこの会社は価値観が合わなかったのだな」と考えるようになります。
ふたつめの理由は、リラックスしてありのままの自分を見せることができるためです。
「面接に受かろう」と考えている人は、面接で受かるためのテクニックに頼ろうとします。
そのひとつが、面接官の顔色をうかがって自分の話す内容を変えたりすることです。
また、面接官の顔がこわばってくると急に自信をなくして、声がトーンダウンしてしまう学生もいます。
受かることばかり考えていると、余計に自分にプレッシャーを与えて緊張もしてしまいます。
面接に受かりたいと思うのは当然ですが、面接ではそのことにあまり意識をせずに、ありのままの自分を見せて、自分の価値を認めてもらおうという気持ちで面接を受けましょう。
当然、テクニックに頼って面接で嘘をつくのは絶対にいけません。
むしろ強気になって、「俺をとらなかったらあんたたちの会社にとって大損害だよ」というくらいの強い気持ちで面接を受けている人の方が、就活で成功している傾向があります。
以上、そういったところを意識して、面接に臨みましょう。
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