2021年卒以降の就活で学生に何が起こるのか?
高田 晃一2018年11月06日09時00分
10月30日付けの日経朝刊より。
政府は就職活動について関係省庁で会議を開き、現在の学部2年生が対象となる2021年卒の就活ルールを、学部3年生の3月に説明会を、4年生の6月に面接を解禁する、ということに決定しました。
2022年卒以降は、2019年4月以降に会議を行い決定するというものの現状維持の方向になる、ということです。
結局何も変わりません。
ただ、何も変わらないからと言って、先輩の言うことだけ従っていると、痛い目に遭います。
企業もそこのところは考えていますよ。
自社が求めている人物像に適った学生からできるだけ早く入社の確約を獲れるよう、さらに工夫を凝らした採用戦術を繰り出してきます。
現状維持になったということでまず起こるのは、早期化です。
就職活動のスタートが早くなる、ということです。
よって、学部3年生の夏のインターンシップが、より重要になります。
下の参考サイトより、ソフトバンクは今、夏のインターンシップから全体の3割が入社しています。
他には某有名広告代理店も全体の3分の2は、夏のインターンシップから優先的に内定を与えています。
このようなことが全業界でもっと広がる、ということです。これを読んでいる2021年卒以降の方、特に学部2年生の方は今のうちから、自己分析や業界研究などを行い、準備をしておくことが非常に重要です。
学部3年生の夏のインターンシップでつまずかないようにするためです。
そのために弊社の就活講座に参加されることをオススメしています。
この文章を読んでいるあなたが学部1年生だとしたら。
早期化を意識して、今年の冬のインターンシップから、学年不問で募集している企業が、昨年度より急増しています。
学部1年生のあなたがもう、志望している業界(企業)がある程度決まっているのでしたら遠慮無く、学年不問のインターンシップに参加しましょう。
そして、企業の方に自分自身を売り込んでみましょう。
うまくいきますと、学部1年生のうちに内定をいただける可能性があります。
そのことを謳っている企業はいくつかありますね。
ファーストリテイリングとかネスレ日本とかです。
このように早期化の影響で学年不問のインターンシップは急増しています。
これに乗っからない手はない、ということです。
就職活動は始めた時期が早ければ早いほど、簡単にあっさりと内定を獲得することができます。
よって、この文章を読んでいる全ての学生の皆様、まだ就職活動を本格的に始めていないのでしたら、今すぐに始めましょう。
何から始めれば良いのかがわからないでしたら是非、弊社の無料就活講座(特に自己分析講座が良いです)にご参加くださいませ。
<参考サイト>
ソフトバンク採用担当の記事
https://hcm-jinjer.com/media/contents/b-contens-composition-softbankdouga-180903/