文系の方は理系の会社を意識的に調べると良いよ
高田 晃一2018年10月30日09時30分
先々週、幕張メッセにて「CEATEC2018」が開催されました。
これはアジア最大の電気電子業界の展示会です。
電気にまつわる製品はほぼ全て出展されています。
私は電気工学科卒業ですので、毎年欠かさず視察しています。
この展示会、電気工学関係の方でしたら、当たり前に視察をしています。
しかし、これが工業化学や建築だと、全く興味を示しません。
さらには文系の方には、展示会の存在すらも全く知られていません。
ここにチャンスがあります。
多くの就活生と対話しますと、知っている業界にしか興味を示さず、それ以外は全く見向きもしません。
それでいて「業界がない」と私に言ってきます。そういうときに私は「自分と全く縁の無い業界を見ると良いよ」と言っています。
それで私が電気工学科卒業ゆえ、電気についての業界をよく話します。
電気の業界は実は文系の方にとっては、狙い目なのです。
理由は応募者が圧倒的に少ないためです。
電気関係の学科の学生にとっては当たり前の会社でも、文系の学生には全く知られていない会社がたくさんあります。
こういった会社は電気関係の学生の中での競争倍率は相当高いものです。
しかし、文系の学生には全く知られていないため、そもそもの応募者が圧倒的に少なく、競争倍率が圧倒的に小さい、という現実があります。
私の知っている某大手電機メーカーでは、2018年卒採用において、理系学生向け採用の競争倍率は約60倍でした。
大手ですから、そういうものです。
しかし、文系学生向けの採用は、20名募集したところに1次募集の応募者がたったの5名、ということがありました。
まさしく狙い目です。
大手の電機メーカーは総じて、厚生労働省の働き方改革の先頭を走っています。
働きやすい環境でないと良い製品を作ることはできない、という考え方があるためです。
よって電機メーカーは総じて、ホワイト企業であることが多いのです。
特に文系の方は専門外である電気の分野を意識的に調べてみることをオススメします。
私の本「これだけ!内定」にも世界シェアを獲っている会社を紹介していますので是非、ご一読くださいませ。
電気に限らず、敢えて専門外の分野を調べてみる、というのは就職活動において、受験する候補の会社を増やすという意味で非常に効果的です。
例えば、農業だったり、機械だったり、化学だったりと、特に理系の分野を調べてみると、あなたにとって想定外の非常にマッチした会社が見つかるかもしれませんよ。
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