しくじらないための就活

8月26日の読売新聞夕刊9面より。
https://www.yomiuri.co.jp/article-search/detail/20220826J1TYEUH0400010/

都市部を中心にコインランドリーが増えているね、という内容です。

たしかにコインランドリー新規出店が、私の自宅の周辺でも激増しています。

コインランドリー事業の長所は、「人が常駐しないため、人件費がゼロ」「業務用の洗濯乾燥機は頑丈であるため、クレームがほとんど無い」「固定客を増やしやすいため、安定した売上が期待できる」です。

しかし、記事のとおり新規出店ラッシュで過当競争になりつつある今、何かしらの付加価値を付けて、新規のお客様を集めています。

カフェを併設しているような感じで、洗濯･乾燥を終えるまで店内で座って待てるスペースを広く持っているところが多いですね。

単身者やDINKSですと、自前で洗濯機を持つことが却って家計の負担になるため、コインランドリーを利用する人がこれからも増えることは間違いない。

よって市場規模の増加は見込めるのですが、ここで就活生が目を付けるのは、コインランドリーを運営する会社ではなく、コインランドリーにある洗濯･乾燥機です。

ご存じのとおり、家庭用の洗濯･乾燥機は会社ごとで群雄割拠の過当競争です。

しかし、コインランドリーとかホテルや病院で使われる業務用の洗濯･乾燥機は、TOSEIとアクアと山本製作所で寡占している状態です。

3社とも超優良大手ホワイト企業です。

家電業界を志望している就活生の皆様は、業務用の洗濯･乾燥機で市場を占めているこの3社を調べてみると、絶対に良いよ！





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