しくじらないための就活

6割近くが内定を獲っているからといって焦る意味は全くないよ

高田 晃一2024年04月12日17時00分

4月10日16時に共同通信が配信したニュースより。
https://nordot.app/1150691461391925766

リクナビを運営するリクルートの就職みらい研究所は2025年卒就活生の4月1日時点での内定率が58.1%と発表しました。
https://shushokumirai.recruit.co.jp/research_article/20240410001/

前年比9.7%増で過去最高の数字です。

学部4年生になった時点でもう6割弱が1つは内定を持っているのですよ。

比較対象としてマイナビは、1日前の3月末日時点での25卒内定率は47.4%(前年比17.4%増)と発表しています。
https://career-research.mynavi.jp/column/20240408_71929/

1日違いで10%以上も離れるのか!?と思わせますが、リクナビの調査対象はリクナビのアカウントを持っている就活生です。

リクナビ2025のアカウントを持っている就活生のうち、58.1%が1つは内定を持っている、という意味です。

よって、マイナビ2025のアカウントを持っている就活生の47.4%は1つは内定を持っている、という意味です。

ここでナビサイトごとの性格が現れますね。

素晴らしい。

しかし、就活生も新卒採用を行う会社も、この数字から不安を煽る営業トークに騙されてはいけません。

就活生に対しては「こんなに多くの就活生がもう内定を獲っているのだから、あなたは遅れているよ。だからどんどんエントリーをしないとダメだよ」と、合説や会社説明会への参加を促します。

内定を獲ったからといって、その会社に入るとは限りません。

むしろ逆でこの内定にさらに自信が付いて、もうすぐ行われるもっと人気のある大きな会社の選考を受けて内定し入社しますよ。

4月1日までの時点で内定を出している会社の多くは、Twitterで跋扈している意識だけ高い系の会社です。

「ウチはこんなに早く内定を出せるほど、就活生からのエントリーがあるのですよ」とマウンティングしたいだけです。

就活生はその養分に過ぎない。

マイナビにしろリクナビにしろ、今も会社説明会を強めに実施している超大手企業がたくさんあります。

一昨日に行った「優良企業の出会い方講座」でも話しました。

この数字に踊らされて不安になる意味は無く、自身の意に沿った就活を進めていけばOKです。

新卒採用を行う企業に対しては「もう60%近くも内定を獲っているよ。もう手を打たないと確実に失敗するよ」と不安を煽って、スカウト2000件を買わせたり、ページを増やさせたりしています。

確実に失敗するので、浪費でしかない。

新しい学年が始まったばかりで、研究室活動や公務員試験、教育実習などの理由でまだ就活を始められていない最終学年の学生が結構たくさんいます。

こういう方々も意識して、ピンポイントな採用活動を行えば、コスパ最強で早期選考の世間でも入社確約は獲得できます。

全く難しくない。

就活も採用も世間の同調圧力に流されず、自身(自社)の性格に合った正しいをしっかり行えば確実に成功します。

実際にうまくいっています。

昨日も話しました。

就活生に対しても、企業に対しても、いつもそのうまくいく方法を話しているよ!

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