グループディスカッションのラジオ中継
兵頭 秀一2017年03月16日10時44分
グループディスカッション必勝法のお話です。
正確には必ず勝つ方法ではなく「負けないために最低限意識しなければいけないこと」を申し上げます。それは声が聞こえてこない学生は評価のテーブルにすら乗らない、と言うことです。
ラジオ番組を思い出しましょう。出演者は必ずしっかりと声を出します。特に相槌を打つとき。「うんうん」「ほー」「なるほど」
ラジオでは黙ってうなづく行為はNGなのです。存在が全く伝わらないからです。
このグループディスカッションはラジオ中継されている。採用担当はラジオの向こうでこのディスカッションを評価している。そう考えてディスカッションしてみる。これは戦術的に大変良い方法といえるでしょう。
なぜこんなことを書くのか。それはグループディスカッションで声を出さない人があまりにも多いからなのです。驚くことに最後まで一言も話さない人もいるのです。アイデアや意見が出ないのは別にいいけどせめて相槌くらいは声を出せよ、と思います。
グループディスカッションで声を出さないあなたのいったい何が評価されると思うのでしょうか。