アサヒビールから内定を獲得するには何をアピールすれば良いのか?
高田 晃一2021年04月20日08時00分
昨日の日経MJ3面より。
アサヒグループの社長さんのインタビュー記事です。
特にビール会社を志望している学生は刮目して読むべき記事ですよ!
社長自身が「ウチはこういう会社ですよ。選考のときはこれを元ネタにして、あなた自身をアピールしてね!」と、記事を通じてメッセージを発信しているためです。
記事を読みますと、自社の事業を社会全体でどのような立ち位置に捉えているのか、これからどうしていきたいのか、という内容を複数はっきり書かれています。
最たるポイントは「過去の成功に囚われすぎていた」ということです。
当時の樋口廣太郎社長の手腕と落合信彦氏(落合陽一先生のお父さん)のCMで大成功したアサヒスーパードライの成功を引きずりすぎて、シェア1位の座を明け渡してしまいました。
シェア1位の座に戻るには、アサヒスーパードライの呪縛を脱することです。
これは非常なポイントですね。
この他にも重要な発言がたくさんあります。
これらを正確に読み取って、自身の自己PRや志望動機に上手に絡めることができれば、割合容易に内定を獲得することができます。
先々月の日経産業新聞に、コーセーと資生堂の社長さんのインタビュー記事が掲載されていました。
私がいろいろ教えたのですが、この記事に書かれた内容をそのまま、エントリーシートに書き、面接で話し続けて、コーセーと資生堂から内々定を獲得された就活生が複数名います。
こういうことなのです。
社長のインタビューとはそのまま「就活生に対してエントリーシートや面接でアピールして欲しいこと」つまりは、エントリーシートや面接で話して欲しい模範解答なのです。
よって、特にアサヒを志望する2023年卒以降の学生は、この記事の内容とあなたの自己PRと志望動機に上手に絡めることによって、アサヒから内定を獲得できる確率が格段に上がりますよ!
そういう話しも私は就活生に対していつもしているよ!
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