アベノマスクと就職活動
高田 晃一2020年05月12日07時30分
この記事を作っている今、2020年5月10日です。
昨日、我が家にアベノマスクが届きました。
マスコミの報道では「小さい」と言われていましたが、実物を見ますと、小さくないですね。
本題です。
新卒の就職活動に関して、アベノマスクで私が最もビックリしたのは、「興和」を知らない文系就活生が無茶苦茶多く居たことです。
「コルゲンコーワ」や「バンテリン」を知っていても、「興和」という社名を知らないのです。
これは興和を含む理系企業が総じて、文系就活生の採用に苦戦していることの現れです。
理由は簡単です。
日常生活で商品名は知っていても、社名を知る仕組みが無いためです。
これについて、理系企業の採用広報に課題はあり、いろいろなアイデアと事例があるのですが、このコーナーの管轄外なので省略します。
それよりも重要なのは、文系学部の就活生の皆様が、もっと理系企業を知る努力をすることをオススメしています。
業界内で世界シェアを獲っている日本の理系企業は結構たくさんあります。
そういった企業は総じて理系学生に人気があるため、理系枠採用で競争倍率が100倍を超えたりします。
しかし、文系枠採用ですと、文系就活生に対する知名度の無さゆえ、10倍以下という超低倍率で選考が行われています。
「高田さん、文系学生はどうやれば集められるんですかね?」と、私に相談が来たりもしています。
新型コロナウイルスの影響でANAが採用活動の中断を発表しました。
これに続く企業がこれからどんどん出てきますが、そういった企業のほとんどはBtoCの文系企業です。
理系企業はあまり影響を受けずに採用活動を行っています。
しかし、文系就活生の眼中に入っていない!
非常にもったいない!
ある意味、大きなチャンスですので、この記事を読んでいる文系就活生の皆様は是非、理系企業を調べてみましょう!
具体的に理系企業の探し方については、直接私に問い合わせしてくださいませ。
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