しくじらないための就活

面接で緊張を抑える方法

高田 晃一2022年09月27日08時00分

9月24日の読売新聞夕刊3面より。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/news-kaisetsu/kaisetsu-kikaku/oshiete-yomidoc/

千葉大学の先生が緊張をほぐす方法について解説しています。

「面接で緊張するので、無くす方法を教えてくれ!」という感じで、新卒の就活でも多いお悩みです。

このお悩みについて、多くの就活生は2つの勘違いをしています。

ひとつめは面接をする企業の方も、就活生と同じく緊張しています。

「どんな就活生が来るのだろう?」

「圧迫面接と勘違いされたらどうしよう?」

と、不安感に苛まれながら、緊張をしているのです。

よってフィフティフィフティ、同じことを考えていて対等なんですよ。

ふたつめは「緊張を無くす(ほぐす)」のは、有り得ないのです。

緊張は消えません。

緊張をほぐそうとして何かしらのテクニックを行うと、緊張に意識が集中するため、さらに緊張してしまいます。

逆効果で全く意味が無いですね。

だったらどうすれば良いのか?

緊張を無くす、という発想を捨てます。

そして「緊張と同居する」という考えを持ちましょう。

緊張は無くならないモノだと結論付けて、緊張と同居する考えを以て、面接に臨むのです。

要は「開き直り」です。

これにより、緊張に意識が向く度合いが減って、結果として、緊張がほぐれる(無くなる)のです。

そういうことですよ。

この方法を面接に特化した外部での講演でいつも喋っていますが、かなり効果がありますよ。

就活生の皆様も是非、「緊張と同居する」と考えて、面接に臨んでみると、絶対に良いよ!

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